はな劇場

地下1階。土壁に囲まれた、アップライトピアノとステージだけの場末パブ。Googleマップには載っていません。

有機還元葬がアメリカで始まるかもしれないというニュースを見て

人間の遺体を堆肥として自然に還元する「有機還元葬」がワシントン州で米国初めて認可されるかもしれないというニュースを見ました。

死んだ後の体が堆肥となって、そこからまた新たな生命が育つ、というのはちょっと素敵だと思うんですが、みなさんはどう感じられるでしょうか。

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www.gizmodo.jp

 

以前の記事にも書いていますが、私は自分んちの畑のためにコンポスト(有機たい肥)を作っています。台所からでる生ごみを集めて堆肥にし、それをガーデニングの土に混ぜて使用します。

有機物が土に還るのって、ごく自然のことなんですよね。だから、私たちが死んだ後の体も土に還元されることは至極ナチュラルだと思います。

 

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私が住むカナダ、モントリオールでは、ごみ回収のときに生ごみを分けて収集するシステムができています。政府でこれを集めてコンポスト(堆肥)にするんですね。

私たちはそれ以前から自分たちで生ごみを集めていましたが、こうすることによって、劇的にゴミの量が減ります。 リサイクルゴミ(缶、瓶、紙、プラスチックなど)とコンポスト用ごみを除いた「一般ごみ」は、思ったよりも少量なんです。

 

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アメリカのこのニュースを見て思い出したのは、このコンポスト作りのことでした。現在、ワシントン州では火葬と棺桶の埋葬という2つの遺体処理方法があるそうです。これに加えて、有機還元葬が成立するかもしれないというニュースです。

 

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この記事を読むまで、棺桶に遺体を収めて土葬すれば死体はそのうち自然に還元されるのではないかと思っていましたが、実際はそうではないらしいです。一般的な棺桶は分解されない素材でできているらしいのです(その他の国では、分解される素材を使用しているところもあるのかもしれませんが)。

 

また、お墓と埋葬地の物理的問題もありますよね。お墓の管理については、日本でも問題になっていると聞きました。

この方法が世界的に認められるようになれば、その方がいいんじゃないかと私は思います。私の体も自然の一部となって、そこから新たな生命が生まれるなら、それってちょっといい感じじゃないですか…?

 

参考(英語記事):

Washington state allows the composting of human bodies.

Washington could become the first state to legalize human composting